ゆめの終わりはどこにあるの
きみが隠れてしまったみたいに
いずれぜんぶ壊れてしまうなら
大切なものなんて


いらないと云えるつよさはない
いつまでもかくれんぼ
よわいばかりだね
ぼくたちはいつまでも


小さなせかいでねむりにつくころ
月はきっとやさしい
おもいださせて
しらないままでいられないなら
せめて


きみが消えてしまうころ
ぼくはうまれていくんだろ
すれちがってるあいだは
停滞をあいせるあいだは