だれもいない
うそつきな僕を、罵ってくれるひとも
買われていった夢が、枯れていく瞬間をみた僕になにが残ったの
至らない それだけで


変われない
いつまでたっても僕は、おなじ間違いをして
心臓の鼓動がきこえる
だれもいない
僕だけの
分かち合うこともできないで、ひたすらに爪痕をなぞるだけなら
終われなくてもいいっていうの